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新標準高級日語第三課:習慣

時間:2023-03-18 18:38:28 高級日語 我要投稿
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新標準高級日語第三課:習慣

  會話

新標準高級日語第三課:習慣

  七五三

  東京。佐藤家。ある9月の平日。光一が仕事から帰ってくると、一足先に仕事から戻っていた秀麗と、娘の望に出迎えられる。

  光一:ただいま一。

  望:お帰りなさい。

  秀麗:お帰りなさい。ご飯できてるけど…。

  光一:おお、腹ぺこなんだ。食べよう。

  (夕食の後、お茶を飲みながら)

  光一:そうだ、はさっき、おふくろから攜に電話がかかってきたんだ。

  秀麗:へえ。お母さん、何て?

  光一:望の七五三、どうするのかって。

  秀麗:七五三…?

  光一:うん、七五三。望も3の時にやったでしょう。お宮參りに行って…。

  秀麗:あっ、七五三ね。そう言えば、この間、白石さんとその話したんだった。やだ、わたしすっかり忘れてた。

  光一:前は著物著なかったけど、望も大きくなったし、今回は著物、どうかなあ。

  秀麗:えっ、著物?うの?

  光一:いや、きっとレンタルがあると思うよ。ちょっと調べてみようか。

  (インターネットで索して)

  光一:著物のレンタルと、著付けと寫真撮影がセットで、25,000かあ。

  秀麗:ちょっと高いもするけど、いいかもしれないね。中國のお母さんにも送ったら喜んでもらえると思うし。

  光一:うん、そうだね。…そうだ、秀麗も著物著たら?

  秀麗:そうねえ。せっかくの機會だから、お母さんからもらった著物を著ようかな。

  (望に話しかける)望、11月の七五三、著物著てお參りに行こうね。ママも著るから。

  望:著物?ママも著るの?著る著る!

  新出語1

  いふく(衣服) [名] 衣服、服裝

  しちごさん(七五三) [名] 七五三

  ひとあし(一足) [名] 一步

  のぞみ(望) [專] 望兒、小望

  パパ [名] 爸爸

  おふくろ [名] 母親、媽媽、娘

  おかあさん(お母さん) [名] 婆母、岳母:養(yǎng)母、繼母

  おみやまいり(お宮參り) [名] 參拜神社

  しらいし(白石) [專] 白石

  レンタル [名] 出租、租賃

  けんさくする(索~) [名·サ變他] 檢索

  きつけ(著付け) [名] 給……穿上衣服

  ぞうだ 對了;對呀、是的

  やだ 哎呀、哎喲

  課文

  著物

  「著物(和服)」は日本の民族衣裝としてく知られています。一般に「著物」といわれるのは、ワンピース型の著物とベルトの役割を果たすからなる衣服ですが、著物は現(xiàn)在の形になるまでに、どのようなてきたのでしょうか。そして、著物を取りく狀は、今どうなっているのでしょうか。東京著物研究所の瀧田久恵さんに聞きました。

  一一著物が現(xiàn)在の形になるまでに、どのようながあったのでしょうか。

  著物の特は、前開き、前合わせと、を締める形です,F(xiàn)在見られるこのスタイルが立したのは、今から400年ぐらい前、安土桃山時代末期から江時代初期にかけてだとみられます。

  4世紀から7世紀ごろ、埴輪や古壁畫の絵にあるように、男性は筒袖の上衣、だぶだぶのズボン、女性はブラウス風の上衣にきスカートのような服を著用していました。この服裝形式は、洋服のスタイルに極めて近いものです(の①)。

  奈良時代、遣隋使や遣唐使の往來に伴う中國文化の移入によって、服の形は唐風のゆったりした前開き形式へと切り替わりました。奈良時代は、唐の最盛期にあたり、唐風のファッションが流行しました(の②)。

  8世紀末の平安時代になると、それまで、わってきた中國の文化を生かしつつ、日本の候風土や四季の移りわりに合わせて、徐々に日本的な生活様式が生まれてきました。衣服についても、平安後期には衣冠束(貴族の男性の正裝)や十二(貴族の女性の正裝)のような日本獨自の形に展を遂げました(の③)。このような服裝は現(xiàn)在のひな人形に見ることができます。そして、時代以降、武士の時代がく中で、華美で大げさな服裝は簡素化され、現(xiàn)代の著物とほとんどわらない形になってきたのです(の④⑤⑥)。

  一一現(xiàn)在、著物を著る機會は非常に少なくなっていますね。

  明治維新以降、日本はあらゆる面で西洋化され、衣服もその例外ではありませんでした。著物を著る人は次第にっていき、特に後はそれが一層進みました。洋服に比べて、活動的でないこと、高であること、さらに著方が難しいことなどが理由です。

  今、街で著物を目にするのは、お正月か成人式、結婚式、卒業(yè)式のような特別な日がほとんどです。しかも、その大半が女性で、男性の場合は、落語家や歌舞伎役者といった統(tǒng)蕓能に攜わる人たちなどに限られます。

  一一最近新しい動きもあるようですが。

  近年、著物の雑誌が新たに刊行されたり、著物を著て街を歩く會ができたりしています。これは、著物のよさが見直されるようになってきたからだといえるでじよう。日常の衣服として著るというよりは、趣味としてしむということですが、これは著物をする者としては、とてもうれしいことです。

  著物はかに現(xiàn)代の生活には合わない面もあります。しかし、民族衣裝は著る人がり、一度びてしまったら最後、二度とよみがえることはありません。夏祭りの浴衣、初詣の著物がきっかけでもいいのです。少しでも著物を著る人がえて、その統(tǒng)が途絶えることのないようにしたいものです。

  新出語2

  ベルト[名] 腰

  へんせん() [名·サ變自] 變遷

  へる(る) [動2自] 經過、經歷

  とりまく(取りく) [動1他] 圍繞

  とうきょうきものけんきゅうじょ(東京著物研究所) [專] 東京和服研究所

  たきたひさえ(田久恵) [專] 瀧田久惠

  こうき(後期) [名] 后期

  いかんそくたい(衣冠束) [名](公卿禮裝)衣冠束

  せいそう(正裝) [名] 正裝、禮裝、盛裝

  じゅうにひとえ(十二) [名] 十二重(宮廷婦女的一種禮服)

  とげる(遂げる) [動2他] 完成、達到

  まえびらき(前開き) [名] 前開襟

  ひなにんぎょう(ひな人形) [名] 女兒節(jié)絹人

  まえあわせ(前合わせ) [名] 前開襟

  かまくらじだい(時代) [專] 鐮倉時代

  かくりつする(立~) [名·サ變自他] 確立、確定

  かび(華美) [形2] 華麗

  かんそ(簡素) [形2] 簡樸

  あづちももやまじだい(安土桃山時代) [專] 安土桃山時代

  れいがい(例外) [名] 例外

  しだいに(次第に) [副] 逐漸、慢慢

  まっき(末期) [名] 末期

  はにわ(埴輪) [名] 陶俑、土俑

  こふん(古) [名] 古墓

  へきが(壁畫) [名] 壁畫

  つつそで(筒袖) [名] 窄袖、筒袖

  うわぎ(上衣) [名] 上衣

  まきスカート(き~) [名] 卷擺裙子

  ちゃくようする(著用~) [名·サ變他] 穿

  きわめて(極めて) [副] 極為、極其、非常

  ならじだい(奈良時代) [專] 奈良時代

  けんずいし(遣隋使) [名] 遣隋使

  けんとうし(遣唐使) [名] 遣唐使

  おうらい(往來) [名·サ變自] 往來

  いにゅう(移入) [名·サ變他] 引進、引入

  ゆったり [副] 寬敞舒適;舒暢

  せんご(後) [名] 二戰(zhàn)后

  かつどうてき(活動的) [形2] 活動

  せいじんしき(成人式) [名] 成人節(jié)、成人儀式、成人節(jié)典禮

  たいはん(大半) [名] 大多數(shù)、大部分

  たずさわる(攜わる) [動1自] 從事、有關系、參與、參加

  かんこうする(刊行~) [名·サ變他] 刊行、發(fā)行、出版

  ほろびる(びる) [動2自] 滅絕、滅亡

  にどと(二度と) [副] 再次、第2次

  よみがえる [動1自] 復蘇、復興、復活

  なつまつり(夏祭り) [名] 夏令節(jié)日、夏季祭祀

  とだえる(途絶える) [動2自] 斷絕、中斷

  こふんじだい(古時代) [專] 古墓時代

  きりかわる(切り替わる) [動1自] 轉變、改換

  むろまちじだい(室町時代) [專] 室町時代

  さいせいき(最盛期) [名] 鼎盛時期、興盛時期

  へいあんじだい(平安時代) [專] 平安時代

  ふうど(風土) [名] 水土、風土

  うつりかわり(移りわり) [名] 變遷

  せいかつようしき(生活様式) [名] 生活樣式、生活方式

  ぶけ(武家) [名] 武士門第

  ~面(めん) ~面;~版面

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